山形県・庄内海中図鑑
TOP > その他 > キクメイシモドキ
 
和名:キクメイシモドキ   学名:Oulastrea crispata
キクメイシモドキ
  加茂ポイント水深5m 2025.04 撮影
【科名】 イシサンゴ目 所属科未定
【庄内で観られる時期】 通年
【庄内で観られるポイント】 加茂
【庄内でのレア度】 ★☆☆☆☆
 
2024年造礁サンゴ(キクメイシモドキ)最北端と認定されています。

キクメイシモドキは、とても小さくて黒っぽいサンゴです。岩の表面にぺたっと張りつくように広がり、よく見ると、白い線が花びらのように並んでいるのがわかります。

この白い線はサンゴの“骨の仕切り”で、 小さな花がぎゅっと集まったような模様が特徴です。群れ(群体)は大きくても数センチほどで、黒い地面に白い模様が浮かぶので、 慣れると水中でもすぐ見つけられるようになります。

このサンゴが特にすごいのは、冷たい海や濁りのある環境でも生きられることです 。ふつうサンゴは暖かくて透明度の高い海を好みますが、キクメイシモドキは、砂が積もりやすい場所や、冬に水温がぐっと下がる海でも しっかり生きのびます。その強さのおかげで、いまでは山形県・鶴岡の海が日本海側の北限になっているんですね。
 
 
キクメイシモドキ
加茂ポイント水深5m 2025.5 撮影  
軟体部は 褐色〜暗褐色昼間でも触手を伸ばすことがある(活動性が高い)

 
 
キクメイシモドキ
加茂ポイント水深4m 2025.09 撮影  
・corallite(コーラライト)とても小さい(5〜7mm)
・隔壁の白い縁取りが目立つ
・黒い骨格とのコントラストが強い
・群体全体が小さく、 コーラライトが密に並ぶ
 ※コーラライト(=ポリプ1個分の骨格ユニット)
 
 
庄内で似ている種
         
 
Produced by UrbanSports